ウーベイビーベイビー/スモーキーロビンソン&ミラクルズ
明日は資格試験、だと言うのに、変更になった謝恩会のエンディングについて考える。明日に架ける橋に絡めて、なんかスピーチをすることにした。映画のエンドロール、っていうか、ミュージカルの千秋楽みたいな。で、出席者は見ていないと思うので?以下に乗っけとく。
流れているのは、サイモンとガーファンクルの有名な曲ですね。
いい歌ですね。僕は、大好きだ。
この曲の日本語タイトルは「明日にかける橋」
明日に向かって、何か、飛び立つような、元気なイメージがある。
けれども、元のタイトルは、Bridge Over Troubled Water
トラブルウオーター
実は、「激流にかけられた橋」と言う意味なんですね。
二番の歌詞はこうです。
when darkness comes
暗闇が襲い
And pain is all around
痛みでたまらないなら
Like a bridge over troubled water
荒れた海にかかる橋のように
I will lay me down
僕が体を横たえるから
橋は、歌い手自身のことなんです。
すさまじい愛の言葉ですね。
そうして、僕達が二年間、いろいろなかたちで、学んだことの
一番大事な心は、こういう事だったのかもしれません。
痛みを抱えている人、困難を抱えている人に、
岸から「頑張れ!」と声をかけるだけでなく、
橋を作り、橋を渡って、手を差し伸べる。
教えてくださった先生方への感謝は
言葉では言い表せない。
Sail on Silver girl, sail on byと始まる三番の歌詞は、また趣が違います。
銀の少女よ、出航するんだ
Your time has come to shine
ついに君が輝く時が来た
All your dreams on their way
夢がすべて実現するんだ
See how they shine
その輝きを見てご覧
新しい旅立ちを迎える少女にエールを送っている。
僕達は始めますという言葉で始まったこの二年間も、
本当に最後の時間が近づいてきました。
お別れですね。
最後にひとつ、お願いがあります。
会場の皆さんみんなの、どうか、いつまでも終わらないほどの長い拍手で、
今日を、この二年間をしめたいのです。
私たち生徒は、言葉にならない感謝の気持ちをこめて。
そして、先生方。
僕達はやり遂げました。
どうぞ、今は、よくやったと、ほめてください。
そして、新しい旅立ちにエールを送ってください。