コールミーアル/ポールサイモン

今ブログの方向(?)模索中

とりあえずは、夏季宿題のメモ、ナイチンゲールヘンダーソンの著書から人間、健康、環境、看護について。やさしい看護理論 城が崎初子著 メディカ出版を参考に


ナイチンゲール
<人間>環境との関係で捉えています。人間は環境から影響を受ける存在で、自然治癒力を持っていると考えます。
<健康>人間の力を最大限に発揮させることによって、よい状態を維持することです。また、病気とは回復過程の状態である、と見なしています。
<環境>物理的環境に重点を置いています。人間をめぐるすべてのものが環境で、その人の健康状態に関係していると捉えています。そして最適な物理環境が整えられれば、患者の精神的・社会的側面も同時に補うことができるというのです。
<看護>看護は、自然が患者に最も働きやすい状態に患者を置くことであると彼女は述べています。そのために、新鮮な空気・水・光・暖かさ・清潔・静けさなどを適切に保ち、食物の選択と管理もきちんとできることを意味すべきであるとし、「看護とは患者の生命力の消耗を最小にするように生活過程を整えることである」と定義づけています。

ヘンダーソン
<人間>人間は健康や自立性を獲得するために(あるいは安らかな死を迎えるために)援助を必要とする個人です。そして、その個人は生きていくために基本的ニーズを持っているとヘンダーソンは捉えています。
<健康>健康は14の基本的ニーズにかかわる機能を自立的に達成するための、その人個人の能力で、健康のために強さ、意志、知識が必要であると述べています。
<環境(社会)>環境については明確に書かれていませんが、物理的要因(空気、気候など)や個人的要因(年齢、文化的背景など)は、人間の健康に影響するものであると定義しています。
<看護>健康であるか否かに関係なく、個人を補助してその人の健康や安らかな死を迎えさせるために必要なことができるようにするのが看護だというのです。本来、その人が強さ・意思・知識を持っていれば、他者の補助を得なくても自分で行うことができると述べています。

成る程なあ、という感じ。平行して金井一薫氏の「ナイチンゲール看護論入門」を読んでいる。准看の時のある先生のネタ本だったもの。看護覚書の読み方みたいなことが書いてある、これについて後に。




今ブログの方向(?)模索中

とりあえずは、夏季宿題のメモ、ナイチンゲールヘンダーソンの著書から人間、健康、環境、看護について。やさしい看護理論 城が崎初子著 メディカ出版を参考に


ナイチンゲール
<人間>環境との関係で捉えています。人間は環境から影響を受ける存在で、自然治癒力を持っていると考えます。
<健康>人間の力を最大限に発揮させることによって、よい状態を維持することです。また、病気とは回復過程の状態である、と見なしています。
<環境>物理的環境に重点を置いています。人間をめぐるすべてのものが環境で、その人の健康状態に関係していると捉えています。そして最適な物理環境が整えられれば、患者の精神的・社会的側面も同時に補うことができるというのです。
<看護>看護は、自然が患者に最も働きやすい状態に患者を置くことであると彼女は述べています。そのために、新鮮な空気・水・光・暖かさ・清潔・静けさなどを適切に保ち、食物の選択と管理もきちんとできることを意味すべきであるとし、「看護とは患者の生命力の消耗を最小にするように生活過程を整えることである」と定義づけています。

ヘンダーソン
<人間>人間は健康や自立性を獲得するために(あるいは安らかな死を迎えるために)援助を必要とする個人です。そして、その個人は生きていくために基本的ニーズを持っているとヘンダーソンは捉えています。
<健康>健康は14の基本的ニーズにかかわる機能を自立的に達成するための、その人個人の能力で、健康のために強さ、意志、知識が必要であると述べています。
<環境(社会)>環境については明確に書かれていませんが、物理的要因(空気、気候など)や個人的要因(年齢、文化的背景など)は、人間の健康に影響するものであると定義しています。
<看護>健康であるか否かに関係なく、個人を補助してその人の健康や安らかな死を迎えさせるために必要なことができるようにするのが看護だというのです。本来、その人が強さ・意思・知識を持っていれば、他者の補助を得なくても自分で行うことができると述べています。

成る程なあ、という感じ。平行して金井一薫氏の「ナイチンゲール看護論入門」を読んでいる。准看の時のある先生のネタ本だったもの。看護覚書の読み方みたいなことが書いてある、これについて後に。