ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ/ジョー・コッカー


今日はサボり、好き(だった)な本の引用です
「人間が学校というフェンスを出ると、そこは、ドランゴンワールド(現実の悪意に満ちた世界)なわけだ。地球上には30億だか、40億だかの人間がいて、おまえはその30億プラス1の余り者にすぎない、おまえのことなんか誰も関心を持っていやしない、生きていようと死のうと、こっちの知ったことか、みたいな扱いを受けることになる。ある人間がだめになるというのは、そういうことなんだよ。

リチャードバック、のイリュージョンより、続き、、、

 どうやってそれに対抗するかといったら、やっぱり自分の歌をうたい続けることだと思うね。『うるせえ、おまえのその変な歌をやめねえと張り倒すぞ』かなんか言われて、それでだめになっちゃうこともあるけど、張り倒されても、まだ歌い続けることだ。もちろん、ドラゴン・ワールドにあっては、明日の飯代をどうしよう、今日の部屋代をどうしようなんてわずらいもある。それはしようがないから、思いわずらい、駆けずり回りながらでも、自分の歌だけはうたい続けるわけだ。」